金沢と能登を結ぶ全長90Kmの有料道路だったものが平成25年に無料化され、輪島のすぐ南まで伸びている走りやすい道路です。南半分は海に近く砂浜や海を見ながら走ることができます。
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千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイは、車で砂浜を走れる日本でここだけのドライブウェイ(全長約8km)です。砂が細かく、海水で硬く締まっているので観光バスでも走れるほどです。
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能登金剛とは、羽咋の海岸線一帯を指し、日本海の荒波に浸食されて造られた奇岩や断崖が続く海岸で、その景色が朝鮮半島の金剛海岸に匹敵するとして“能登金剛”と呼ばれるようになった。
能登金剛を代表する「巌門」は、海に突き出た岩盤に日本海の荒波が浸食して明けた洞門で、その横には大きな洞窟もあります。遊覧船では海側から眺めることができます。
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かつて能登島には橋がなく、能登半島本土側へはフェリーで行き来していた。昭和57年(1982)に和倉温泉と島を結ぶ能登島大橋(全長1,050m)が開通すると、のとじま水族館や石川県能登島ガラス美術館が次々に建設され、島の観光地化が進む。平成10年(1998)に無料化。
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平成3年にガラス芸術の情報発信基地を目指し開館、海を見下ろす高台に、宇宙基地のような姿で建っています。道路を挟んで道の駅・のとじま」があります。
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中能登農道橋(なかのとのうどうきょう)は、石川県七尾市の中島地区と能登島地区を 結ぶ斜張橋。愛称はツインブリッジのと。 1999年(平成11年)3月27日に開通
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奥能登各地に点在しているもので、輪島市では西保地区などで間垣が伝承されている。間垣とは、高さ約 3~5mの苦竹や真竹を割ったものを隙間なく組んだた垣根のことで、冬の日本海からの冷たい潮風を避け、夏の強い日差しを避ける奥能登の自然の中で暮らす人の知恵です。大沢漁港はNHKテレビの朝ドラ「まれ」では津村家が移住した漁村「外浦村(そとらむら)」として撮影されました。浜に立つ櫓は「まれ」が上に登って入り江を眺めていたところで今も残されています。
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輪島の朝市
輪島朝市は通称『朝市通り』と呼ばれている約360mの商店街で毎朝行われていて、今では200以上の露店が立ち並び、たくさんのお客さんが訪れています。朝市の歴史は古く、平安時代から行われていたという文献があります。
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重蔵神社・産屋
新しい朝市のパワースポットです。重蔵神社は輪島大祭が行われる輪島の大きい神社のひとつ。お祭りの夜に男神様と女神様が結ばれて、この産屋で新しい御子神様が産まれると伝わっています。この場所は重蔵神社大祭で町内を練った神輿(神様)を一晩、安置する御仮屋(仮宮)のあった場所で、2015年に新しく産屋が建てられました。御柱に触って願い事をすると叶えられと云う
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輪島塗会館
輪島塗会館は、1階は各漆器店の商品が一堂に並んだショップ、2階は輪島塗の名品や歴史、製造工程や道具などを紹介する資料展示室となっています。
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御陣乗太鼓は、輪島市名舟町に伝わる郷土芸能です。1577(天正5)年、上杉謙信の軍勢が七尾城を攻略し、奥能登へ攻め込んだ時に、鬼や亡霊の面に海藻の髪を振り乱しながら太鼓を打ち鳴らす奇襲を仕掛け、上杉軍を追い払ったとされています。この戦勝は舳倉島の奥津姫神の御神威によるものとし、毎年奥津姫神社の大祭(名舟大祭・7月31日夜から8月1日)に仮面を被り、太鼓を打ち鳴らしながら、神輿渡御の先駆をつとめ、氏神への感謝を捧げる習わしとなっています。
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キリコ(切籠)」とは、切子灯籠(きりことうろう)の略称で、能登の各地で行われる夏の祭りで神輿の足元を照らす御神燈として担ぎ出され、大きいものでは重さ2t、高さが10数mにもなります。キリコ会館では実際に使われているキリコや昔の大型のキリコなど30基の展示や、神事の紹介をしております
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海沿いを走る国道249号線沿いにある棚田です。日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田として、年々注目を浴びています。
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能登に流された平時忠(清盛の義弟)を先祖とする
天領大庄屋を務めた家系で、現存する近世木造民家では最大級のものです。建物の内部は、大納言格式の「縁金折上格天井(ふちきんおりあげごうてんじょう)」の御前の間、襖に連なる平家定紋「丸に揚羽蝶(まるにあげはちょう)」などが見どころです。鎌倉様式庭園も国指定名勝です。
分家の下時国家は300mほど離れたところにあり、こちらは木造平屋建て、間口十三間、奥行き八間、総面積一〇八坪の茅葺入母屋造りの能登の代表的な民家です。下時国家は農業の他、製塩業や廻船業などにも家業を広めた豪農豪商でした。
いずれも国指定の重要文化財ですが個人で維持管理するのには限界があり、両家とも公開を取りやめました。
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輪島市街地から北東に17km、珠洲市との境近くにある垂水の滝から町野川の河口までの2kmの海岸線を指します。海と岩が織りなす自然美と豪快な断崖風景で知られ、国の名勝および天然記念物に指定されています。曽々木海岸のシンボルともいえるのが窓岩です。 また、厳冬期には、ふんわりとした白い綿状の「波の花」が海面を覆います。
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禄剛崎(ろっこうさき)は海岸段丘の岬で能登半島の最先端です。岬自然歩道が通り、先端には「日本の灯台50選」にも選ばれた白亜の「禄剛埼灯台」が立っています。晴れた日には、遠く立山連峰や佐渡島を望むことができます。また、ここは海から昇る朝日と海に沈む夕日が同じ場所で見られることで有名です。そして崖下は千畳敷と呼ばれる岩場で、無数の細かい溝が平行に走り、自然が作り出した洗濯板のように見えます。
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燈籠山祭りは能登半島最先端の珠洲市飯田町に鎮座する春日神社の祭礼で、毎年7月20日・21日に行われる山車(やま)祭りです。「燈籠山(とろやま)」といわれる巨大な山車(やま)は2年に1度制作される高さ約16メートル・重さ約5トンを誇るものです。
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リアス式海岸で、多数の入り江が入り組んでいるところから九十九湾の名が付いた。入江の一番奥には旅館「百楽荘」があるが、津波で大きく被害を受けた。
湾の入り口にある小木漁港は日本三大イカ釣り漁港の一つですが、地震と津波で漁船の多くが被災し、廃業の危機にあっている
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水深1m程度の岩場が広がり、引き潮では海面から顔を出す。その昔、石材用の石を切り出していたあとで、千畳敷ポケットパークから風景が一望できます
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