金峯山寺 蔵王堂 : |
金峯山寺は役行者(えんのぎょうじゃ)神変大菩薩が7世紀後半に修行されて金剛蔵王大権現を感得され、金峯山寺を開創されたもの。
蔵王堂に安置されている秘仏本尊蔵王権現は高さ約7m、釈迦如来像、弥勒菩薩像、千手観音菩薩像の三体で、激しい忿怒相で怒髪天を衝き、右手と右脚を高く上げて悪魔を踏み潰し、過去、現在、未来に渡って衆生を救うという。最近に色彩が修復されて青色の顔と全身や赤く燃え上がるような髪が照明に浮き上がって、その迫力はものすごい。この時期だけの特別公開ではすぐ近くまで寄って拝むことができます。
(秘仏本尊蔵王権現の写真は金峯山寺のホームページで見られます) |
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