京都大原 三千院

新型コロナを避けて京都市街を避けて郊外の紅葉を求めて
大原の里を訪ねました。この大原の里を見下ろす山の斜面に
あるのが紅葉で有名な三千院です。近くにある宝泉院、実光院
も併せて回り、のんびりゆっくりきれいな紅葉が楽しめました

比叡山の麓にある大原の里にやって来ました 三千院の手前の石段 三千院の門前には漬物の店などが並んでいます。右は三千院の石垣です 高い石垣と城門のような三千院の「御殿門」
「客殿」の縁側に座ってお茶を頂きました 客殿の前の庭を聚碧園と言います    
「宸殿」の前の庭園「有清園」の紅葉が三千院で一番の見どころです 地面が一面に苔で覆われて、緑が映えます 地面が赤い葉っぱで埋まるとまた綺麗ですが、ちょっと早かった 「往生極楽院」の前の広い苔の庭
集まって写真を撮っているのは、苔の上の小さい「わらべ地蔵」 石灯籠の陰にもわらべ地蔵が一つ 少し登った所にある「金色不動堂」 「観音堂」
  「観音堂」横のミニ庭園 「律川」の周りの紅葉は進んでいません 川べりに並ぶ「おさな六地蔵」さん
  苔の緑が心が落ち着きます 橋を渡って再び「往生極楽院」の前へ戻ります 庭園を出ます
庭園の外にも真っ赤なモミジがありました 三千院を出て、門前の茶屋で昼食をとりました 三千院の石垣に沿って北へ。左に「実光院」 突き当りが「勝林院」
「実光院」 を訪ねます
  「実光院」 座敷から眺めるやや小さめの庭園 人影が少なく、落ち着いて庭園を眺めることができました
春の桜、初夏のつつじ、秋の紅葉と、1年中花を楽しめます 座敷は2面に開いていて、違った庭の姿を見せます   後ろの山を借景とした庭
こちら側の庭園には出られます 客殿の西側に広がる回遊式庭園は、旧理覚院の庭でした 紅葉と並んで不断桜が咲いています こちらは真っ赤な紅葉
宝泉院へ
手水鉢に茂った苔   茶室。そう言えば庭に待合、手水鉢もあり、本格的なお茶室です  
池をまたいで玄関へ 玄関を上がって最初に目にする庭園   客殿に座って抹茶を頂きながらゆっくり庭園を眺めていられます
樹齢700年と言われる五葉松。座敷から見えるのは幹だけ 表から見る五葉松 三千院前の参道を戻ります  
       
       
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三千院門跡
 天台宗五箇室門跡の一つ。最澄(伝教大師)が比叡山に庵を結んだ時、東塔南谷に一堂を建立したのが起こりと伝わる。往生極楽院に安置されているのは、国宝の阿弥陀三尊像。苔むす庭園では、いたるところで石彫刻家・杉村孝氏が手掛けた「わらべ地蔵」に出合える。
実光院
 実光院は魚山 勝林院(ぎょざん しょうりんいん)を本堂に頂く僧坊の一つで、応永年間(1394~1428)に宗信法印によって復興されました。
 客殿の南側に広がる庭園は「契心園(けいしんえん)」といい、江戸時代後期に作庭されたもの。 客殿の西側に広がる回遊式庭園は旧理覚院の境内であったところで、実光院と統合された後に整備されました。庭園西北にある茶室「理覚庵」は、昭和50(1975)年に建てられたもの。
宝泉院
 三千院の参道の突き当りにある勝林院(大原寺)が、元は天台宗の仏教が栄えた大原の中心的道場であり、宝泉院はその僧坊の一つでした。
 入口横の板塀の上にそびえる立派な五葉松は近江富士をかたどった名木で樹齢約700年という。書院は江戸時代前期に再建されたもので、廊下の天井は伏見城の遺構で「血天井」として有名。

三千院の境内マップ
三千院の入場パンフレットより
三千院周辺のマップ

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