2025EXPO 大阪・関西万博
[上に戻る]


 人気が無いと言われた関西万博であるが、蓋を開けてみれば結構な入場者数でパビリオンにも長い行列が出来ているという。
 近頃は歩くのが苦手になってしまったが、子供や孫が連れて行ってやるというので、車椅子を借りて関西万博に行くことになった。荷物になると思って小さなバカちょんのデジカメを持って行ったのが間違いで、どこにフォーカスがあっているのかわからないピンボケ写真ばかりになってしまった。足りない分は家族が撮った写真も混ざっています。
 会場には東ゲートから入りました。 みゃくみゃくの出迎えを受けたところで、
目に入ってきたのは巨大木造建築の大屋根リングです。


   大屋根リング

 関西万博で最大の建築展示物で、世界最大の木造建築物としてギネスにも認定されています
     
みゃくみゃくも大人気   会場のどこからでも目に入る大屋根リング リングの場所がわかる番号がうってあります  


 国内の企業パビリオンは大屋根リングの外側エリアにあります。全てが予約制になっていて
なかなか予約が取れないですが、 電力館とnull2とがとれました。


   電力館

 電力館の内部は、いろんな発電方法の電気をランタンに集めて回るゲームをやっていて、子供たちが走り回っていました。つい、写真を撮り忘れる始末。
  

 
  電力館の入口      



   null2

 外壁が平面でない鏡のキューブで、周りの景色が歪んで写るのもあって不思議な感覚の建築です。声でブルブル震える鏡の壁もありました


 一番大きいキューブは四角と思いきや、立体曲面の鏡で出来ていました。これに写る景色が変形して不思議な鏡の表現です
  建物の正面      



 null2館の内部は鏡の部屋とマジックミラーで出来ており、nullは「無」を表現しているのか、内部の映像は幾重にも鏡の壁や天井や床に反射して無限の空間を作り出していたり、私の理解を超えていました。
  
  マジックミラーで隣の部屋から空っぽの部屋を見ています      


 海外パビリオンのいくつかは幸いに中に入ることができましたが、
それ以外の外観を見ただけでも楽しい時間を過ごすことが出来ました。


  ドイツ館

 入口から階段になっているので、車椅子は別の入口からエレベータを使って2階に上がるようになっています


  スペイン館

 正面の大階段にズラッと待ち行列が出来ていましたが、横の入口へ案内され、エレベータですぐに上がれました
        壁一面にグリーティングポストカードが貼ってありました




  サウジアラビア館

 大理石の建物です。次回の万博開催国なので力が入っています。
  


  タイ館

 建物は半分で、鏡に写して全体があるように見せています
  出口にはミストでひんやり ここも中に入りました    




  オーストラリア館

 予約で入りました。コアラはいませんでした
  
    建物の側面 ユーカリの林 通路の天井のディスプレイ

  



  大屋根リングの上

 大屋根リングの上は2段になっていて車椅子でもエレベータで上がれました。紫のラベンダーが綺麗でした
部屋いっぱいに沢山のディスプレイを重ねた展示 出口にコアラがいました      




  インドネシア館

 本格的なジャングルの雰囲気を楽しませてくれます
       
    ジャングルに滝もあります   360度と床全面のディスプレイ  

 会場内のパビリオンの建物は80以上ありますので、とても1日ではまわり切れません。
待ち行列が長い所や予約が無いと入れない所などは今回はパスしました。外観だけカメラ
に収めたものはいくつもありますが、綺麗に写せたものは僅かでした。


 日没後にはライトアップの噴水ショーが行われるウォータープラザです
ベルギー館 北欧館 チェコ館    



噴水ショー
「アオと夜の虹のパレード」
19:30からと20:30からの2回、30分公演です



 噴水ショーの動画はこちら
         

 ショーが終ると出口ゲートへ向かう客が増えてきました。しかし万博はパビリオンなど
のライトアップも綺麗で見どころです。ウォータープラザの海岸通りに面したnull2館の
外観の異様な雰囲気は昼間よりも増している感じでしたが、歩いている人たちは頭の上を
気にせずに通り過ぎていきました。
null2 大屋根リングの上。噴水ショーも見えます 左はポルトガル館    

     
ドローンショーが始まりました 東ゲートの外からよく見える